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修理費が車の価値を上回り、保険金で車が買えない

昨年の暮れ、母が運転する車へ同乗している際に追突され、10対0で相手が悪いと警察の方が判断をしました。
こちらの車は衝撃でフレームが歪み、修理費が車の価値を上回る経済的全損となってしまいました。
年式が古く過走行気味の車の為、微々たる時価額しか払われず、新しい車を買うことも出来ません。
そこでお聞きしたいのが、事故後「私の車直して下さいね」という母の問い掛けに加害者の方は「ええ、それはもう必ず」と返して下さったのですが、この口約束は無効でしょうか?
相手保険会社に確認したところ、「加害者の方は車に詳しくなく、その時は直せると思った」とはぐらかされ、またこの事故の件に関して加害者の方と直接連絡を取ると法律違反(?)になると止めてきました。
直す気がなくとも修理すると言って心証を良くし、警察の調書で罪を軽くさせ、その後手の平を返す加害者の方に人として違和感を覚えますが、やはり口約束なので通用しないでしょうか?

  • 司法書士行政書士 児玉事務所
    児玉 卓郎

    回答

    修理費が車の時価を超えたとしてもこの車に愛着があり修理してもこの車を使いたいというのであれば修理の請求は出来るのではないですか。年式が古いとかいうのは余計なおせっかいではないですか。口約束だと言ってないと相手が言った場合それを立証するのが難しくなるので文書にした方が一般にいいといえます。

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