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被害者 > 慰謝料

交通事故の示談交渉に対する相談

昨年の12月、信号のある交差点での出会い頭の交通事故です。
当方は自転車(私の息子:当時中学2年生)、相手は軽自動車で、事故当時、一旦下車したものの怪我をしている被害者を放置し、そのまま逃走しました。
その後、警察に通報し車両ナンバーから加害者が特定出来たのですが、互いに信号は青だったと主張したまま現在に至っています。
今年の5月に保険会社から診療の打ち切りの打診があり、その指示に従ったのですが、未だに二男は歩行には、さほど支障は無いのですが正座等、足を曲げると違和感がある状態です。
先月中旬に相手方の弁護士から慰謝料の提示がありましたが自賠責保険の認定基準で算定したものでした。
さらに車両の修理費を過失割合を互いに50%とした請求があり、一方的な提示に納得できませんが、これらの提示は妥当なものなのでしょうか。
アドバイスをお願いします。

  • 士道法律事務所
    飯島 充士

    当然、相手方弁護士は相手方に有利な提示をしているはずです

    相手方の弁護士は公平な第三者ではなく、相手方のために動く人間ですから、少しでも相手方に有利な和解案を提示してくるのは当たり前のことです。
    両者とも「信号は青だった」と主張しているのであれば、先方の提案の前提となっている事実は「自動車側の信号は青だった」ということでしょう。
    「自動車側の信号は赤だった」ということを前提とするのであれば、過失割合等も当然変わってきます。
    つまり、現状では、こちら側から見れば、妥当ではない可能性が高い、という回答になります。
    交渉を行う場合は、訴訟も視野に入れるのか、費用や時間のコストをどう考えるか、それらと自分が納得できるかどうかをどう折り合いをつけるか、という複合的な要素を判断することになります。
    現時点で納得がいかないのであれば、こちらも弁護士を立てることを視野に入れて、相手方弁護士と十分に交渉すべきでしょう。

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